Heineken(ハイネケン)® 0.0 レビュー
こんにちは、ハイブリッドナイスです。
今回紹介するのは、日本でもおなじみの、Heineken(ハイネケン)というメーカーが出している、ノンアルコールビールをご紹介させていただきます。
Heinekenとは?
Heineken、ですが、皆様もスーパーやコンビニ、酒屋やドラッグストアなどのビールコーナーで、緑色の缶を見たことがあるかと思います。また、飲食店やバー、ひいてはライブハウスやクラブなどでも置いてあるお店も多いため、知っている方も多いとは思いますし、飲んだ方も多いことでしょう。
ただ、とはいえ、ハイネケンはCMもやっていませんし、そもそもどこのメーカーなのか、ということを知らない方も多いかと思いますので、簡単に、ではありますがご説明をさせていただきます。
Heineken(読み:ハイネケン)とは、1873年に、創業者であるジェラルド・アドリアン・ハイネケン氏が、オランダのアムステルダムの中心に小さな家族経営の醸造所をオープンさせた醸造所が、ハイネケンのスタートになります。
なので、ハイネケンとは、創業者の名前を、そのまま会社名にしたものなのです。
ジェラルド・アドリアン・ハイネケン氏は、こだわりぬいたビールの醸造にこだわり、当時の最先端の醸造技術革新を活用するなど、当時のオランダのビール界隈で革命をもたらす存在でした。
また、当時のアムステルダムも非常に勢いよく発展をしており、その勢いに負けず、こだわりぬいたビール作りのハイネケンも発展していくことになりました。
そしてそこから、約150年に渡り、今日に至るまで発展をし、今ではオランダだけでなく、世界的に有名なビールの一つとなりました。
このハイネケンの歴史については、公式サイトでより詳細に知ることが出来ますので、よければ以下のリンクより、一度ご覧になってみてください。
なお、生年月日を入力しないと、サイト自体がそもそも見れないため、そこはご注意ください。
そのハイネケンが出しているノンアルコールビールが、この【Heineken®0.0(ハイネケン0.0)】となります。
本製品の特長
本ビールですが、日本では2023年の10月から発売が開始されたため、まだ知らない人も多いとは思いますが、実はこのハイネケンのノンアルコールビールは、販売量世界ナンバーワンのノンアルコールビールなのです!
つまり、世界に数多有るノンアルコールビールの世界一が、満を持して日本にやって来た。いわば、黒船襲来、とも言えるノンアルコールビールなのです!
まず、商品のパッケージはこのようになっています。
ハイネケンといえば、一般的に売られているものは緑色の缶なため、緑、のイメージがあるとか思います。
ただ、このハイネケンのノンアルコールについては、青の方が、緑よりも多く使われているため、青い缶、というイメージを一見すると持たれるかと思います。
また、真ん中には、ハイネケンの象徴ともいえる、赤い星マークが描かれてあります。
加えて、この缶を一目見ればわかりますが、縦に長い形をしています。
一般的なビールでも、500mlだとロング缶があるため、それならイメージしやすいかと思いますが、330mlの量でこの形をしていて、加えて、ノンアルコールビールでこの形、となると、より珍しいです。
側面には原材料と輸入者・どこで作られているか、という記載があります。
ビールに使われるホップや麦芽だけでなく、香料に加え、品質安定という意味で入れているのだと思いますが、ph調整剤も入っております。
また、原産国がシンガポールとなっていますが、ハイネケンの子会社には、【ハイネケン アジアパシフィック】という会社があり、その醸造所がシンガポールにあります。
そこで、アジア各国に提供するビールの生産を行っているため、決して原産国がオランダじゃないからといって、怪しいビールというわけではありません。
栄養価については、このようになっております。
一般的なビールに比べ、カロリーも低くなっております。ただ、糖類については、330mlですので、計算すると、約4g程度はありますので、そういったものに対して気を付けている方はお気を付けいただきたいですが、それでも気軽に飲めるビールになっていると言えます。
コップに入れた時の色は、日本人にもお馴染みの黄金色の、ピルスナーと呼ばれる種類のビールとなっています。
ただ、これは個人の主観にはなりますが、気持ち、黄色が普通のビールに比べて薄い印象を感じました。
とはいえ、これは自分のカメラの性能というのものあるので、わかりずらいところがあってしまい申し訳ありません。
ちなみに、一杯目は慎重に入れてしまったため、泡立ちがそこまでではありませんでしたが、勢いよく入れれば、このようにちゃんと泡が立ちます。
つまるところ、自分が入れるのが下手、ということです(笑)
味わい
一口飲むと、まず最初に思うことは、えっ?これ本当にアルコール入ってないの?と疑ってかかってしまうほど、ビールの味わいがガツン、と来るのです。
いわゆる、ノンアルコールビールはビール風味の飲み物、といった印象を持たれる方や、薄い味、と中には思われている方もいらっしゃるでしょう。
ただ、このハイネケン0.0は、一口目にホップと麦のガツンとした味わいが口に広がるだけでなく、フルーティーな味わいも同時に感じられるため、まるでクラフトビールを飲んでいる印象すら感じます。
事実、ハイネケンのサイトのこの商品の特設ページにて、味わいについてこう説明をしているため、以下に引用をさせていただきます。
ハイネケン0.0は、さわやかなフルーティーな香りと柔らかいモルティなボディが特徴の完璧なバランスの味わいです。 ハイネケン0.0 は、ダブル醸造製法で作られており、その過程でアルコールを除去し、フレーバーとブレンドしています。
(引用元:Heineken® 0.0 | Non alcoholic beer – zero alcohol | Heineken.comページ内:FAQ About Heineken®0.0項目内・どんな味ですか?という箇所より引用)
加えて、このFAQ内の別の項目に記載がありますが、本ノンアルコールビールは、実際のレギュラー商品である緑のハイネケン、ハイネケンオリジナルと全く同じ原料を使って作られているため、それは確かに、これがビールならではの味わいがすることも、飲みごたえがしっかりしている理由というのも、大いに頷けます。
もし仮に、このビールをただのビールだと言って、知らない人に飲ませていって、量が進むにつれ、プラセボ効果で酔ってしまって何ら不思議では無いと思ってしまうほどです。
(もちろん決してそんなことはしないでくださいね。)
仮に、ハイネケンが好きな人であっても満足する味わいになっており、仮に試飲会などを開いて、アルコールの入ったハイネケンと本商品をプラスチックのコップに注いで横並べに置いたとして、どっちがノンアルコールかどうかという質問をしても、多くの人が間違えるような味わいだと感じております。
加えて、アルコールが入ってないという最大のメリットがもたらす効果の一つとして、アルコールを分解する際に体内で水が必要になるという心配がなくなります。
そのため、春先になると、いわゆる音楽フェスシーズンというのがやって来ます。が、昨今の日本の夏の暑さは凄まじく、炎天下のアルコールは熱中症や脱水症状にも繋がるため、控えた方がいいと言われています。
そんなタイミングでも、ノンアルコールビールはもってこないですし、こんなにビールに近い味わいがあるのにノンアルコールビールなため、酔っぱらう心配もなければ、アルコールによる脱水症状も起きないなど、まさにいいことづくめ!
確かにこれは、世界で一番売れているノンアルコールビールなんだな、と、私も飲んで確信しております!
このビールに合う食べ物
このビールですが、当然ながら、ハイネケンはオランダにあるため、オランダ料理でも使われているチーズや揚げ物、オランダ料理のヒュッツポットなどはベストマッチでしょう。
(とあるゲームのファンならば、ヒュッツポットという名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?かくいう筆者もそのゲームのガチプレイヤーです(笑))
他にも、ハンバーガーやポテト、ピザといった、ジャンキーな食べ物にも、このガツンとした飲みごたえのビールはベストマッチと言えるでしょう!
また、先程も紹介させていただいた、クラフトビールのようなフルーティーな爽やかさもあるため、チョコレートなどの甘いものにもマッチすると言えます。
どこで買える?
最後に、どこで買えるか、ということについて紹介し、本ブログを終了させていただきます。
本製品は、Amazonや楽天といった通販サイトで購入することはもちろん出来ます。
また、店頭では、筆者の生活圏内の店舗で調べてみたところ、大手薬局のウェルシア・大手スーパーのイオンで販売していることを確認しました。
ただ、店頭によっては当然置いてないところもあることや、それこそちゃんとした酒屋さんに置いてある可能性もありますので、そこはご自身の目で確かめてください。
このブログが、あなたとノンアルコールビールのよき関係の第一歩になることを祈っております!
それでは!
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