ババリア 0.0% アルコールフリーレビュー

2024年2月19日2024年2月23日

こんにちは、ハイブリッドナイスです。

今回紹介するのは、私がノンアルコールビールにハマるきっかけとなった一本、【Bavaria】というメーカーが出している、ノンアルコールビールをご紹介させていただきます。

1. Bavariaとは？
2. 本製品の特長
3. このビールに合う食べ物
4. どこで買える？

Bavariaとは？

おそらく、Bavariaというメーカーを聞いたことがない方の方が圧倒的に多いと思います。

Bavaria（読み：ババリア）とは、1719年創業の家族経営のビールメーカーであり、会社自体も、オランダにある会社となります。

300年以上続いている、老舗中の老舗のビールメーカーであり、本国では日本でもすっかり定着した、緑の缶でお馴染みのビール【ハイネケン】に次ぐビールブランドでもあります。

そのババリアが出しているノンアルコールビールが、この【0.0% アルコールフリー】となります。

本製品の特長

本ビールのパッケージは、オランダの国旗をイメージさせる赤と白銀と青の3色でデザインされており、日本のビールではあまり見ない色使いとなっています。

そして本ビールの特徴はパッケージに書かれているように3つあり、1つは、真空蒸留による、脱アルコール製法を採用しています。

この製法は、ビールを醸造した後、アルコール分を取り除く方法であるため、ビールそのものでありながら、アルコールは一切入っていないため、ビール本来の味わいとなっています。

また、2つ目・3つ目の特徴として、自社麦芽100%使用に加え、自社鉱泉の天然水100%を使用していること！

自社麦芽100%使用、というのは聞いたことがあるかもしれませんが、自社の鉱泉、というのはあまり聞いたことがないのではないでしょうか。
鉱泉とは、地中から湧き出た泉水のことであり、それを自社で保有し、自社のビールに活かすという、麦芽だけでなく、水までも自社で管理している徹底ぶりによってつくられた本ビールは、他にはないオリジナリティがあると言えます。

これは、公式サイトでもこの自社鉱泉と自社麦芽のことを触れており、それだけこだわりがあり、誇っているポイントなため、麦芽も紹介したいところですが、今回は以下に、自社鉱泉についてのことを引用させていただきます。

大半のビールは90％以上が水でできているため、水はビールにとって最も重要な原料の一つです。ですから、水がビールの品質と味わいを左右する重要な要素であることは、何ら不思議なことではありません。

最高の品質を保つため、ババリア醸造所はドイツとベルギーの間にあるエッフェル・アルデンヌ地方を源泉とする自社のミネラルウォーターを所有しています。ババリアビールに使用されているミネラルウォーターは、深さ200メートルで採取され、自然ろ過を経て千年以上にわたって浄化されています。そのため、ババリアビールは爽やかで滑らかな味わいになっています。
（引用元：ババリア会社概要より引用）

栄養価については、このようになっております。

一般的なビールに比べ、カロリーも低いため、体の健康を気にされている方でも、気軽に飲めるビールになっていると言えます。

コップに入れた時の色は、日本人にもお馴染みの黄金色の、ピルスナーと呼ばれる種類のビールとなっています。

麦芽・ホップ・炭酸のみという、最低限でありながらも、しっかりとコクのある飲みごたえとなっております。

また、これはおそらく、いわゆるアルコールが入ったビールを愛飲している方ならわかる感覚、という体でお話をさせていただきますが、一般的なビールのあの飲みごたえや味というものが売りですが、そもそもそれ自体が苦手、という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、このババリアのノンアルコールビールは、そういったビールに比べて非常にクセがなく、さらっと飲める味わいであり、非常にライトな飲み口となっています。
人によっては、軽すぎて飲みごたえが全くない、という方も中にはいるかもしれませんが、逆にこの軽さが故、むしろどのビールよりも万人受けをする印象を受けました。

他にも、普通のアルコールが入ったビールを飲んでいる最中はそこまで気にならないものですが、飲み終えた後、口内や喉に残る、独特のクセ、のようなものがありますが、このビールにはそういった口の中に残る不快感、のような味わいもありません。

そのため、個人的な味わいとして、似ているもので例えるならば、ビールを飲んでいるというより、炭酸水を飲んだ時に近い味わいが、口の中に広がると筆者は感じています。